リモートワークを広めるためには「???」を使えば良い

最近、こんなのがあるらしいです。

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私も田舎の山間に家がありますが、これは気持ちよさそうです。みんながここに行ってしまうとどうかと思いますが、このような環境になりうる場所は、日本にはたくさんあると思います。

もう少し現実的な話をしましょう。リモートワークをするようになって、常に家族と一緒にいられることが良いという反面、たまには一人になりたい、という感情も湧き起こるようです。

で妄想ですが、地域の学校や公民館を、出張貸オフィスにしたらいいんじゃないかと思います。家からも歩いて、もしくは自転車で行ける距離にそのような公共施設があると思います。田舎であれば、人口、特に若年者が減ってきているので、廃校や教室が余っている学校が多いはず。公民館も、もっと稼働率を上げることができると思います。

教室を壁で区切ったり、個室ユニットを並べれば、簡単にワークスペースができます。東京駅や新宿駅にある、シェアオフィスのようなイメージです。あそこまでかっちりやらなくても、もっとゆるい感じでいいはず。始まりと終わりに、職員室に挨拶(支払い)に行きます。大きな改造も必要ないし、ネット環境さえ整っていれば、面白い形になるのではないかと思います。モニタやプリンタを貸し出せるようにすれば、借りる側の企業にとっても、従業員に買い与える必要もなくなるので経営上好ましいし、自治体側にとってもメリットがあると思います。なにより、一人で集中して仕事ができ、いざとなればすぐに家に戻れる、というのはリモートワークと会社への通勤の中間を狙った、結構大きな流れになるのではないかと思っています。

給食が出たり、体育館やグラウンドでスポーツできたりできれば、地域のコミュニティとしても面白いと思います。

学校の半分を子供の授業、半分をリモートオフィスにしても良いのではないでしょうか。