【地方公務員・議員の皆さんへ】地方都市に人を集める方法

財政の苦しい自治体が少なくありません。15年ほど前に破綻した夕張市が有名ですが、依然として状況は厳しく、懐の苦しい自治体はこれからも増えていくでしょう。国の補助金でかろうじて首の皮を繋いでいる自治体も多いことかと思います。しかし、我が国の財政も厳しいことに間違いはなく、今後もこれまで通りの補助がされるかどうか微妙なところだと思います。国の補助金が目減りしたり、各種条件がつくことが予測されるため、地方自治体の首長・議員の皆さんにとっては、重要な課題となるでしょう。できるだけ国に頼らない地方財政を目指さないと、過去の事例のようにどんどん悪化していくことになるはずです。

蔵出しビール。チェコ共和国

一方でCOVID-19の影響で地方にスポットライトが当たる可能性があり、この機に地方を盛り上げるのがよいと思います。ではどのようにしたら地方を盛り上げることができるか、住民・訪問の人を増やせるでしょうか。ちょっと妄想してみました。

続きを読む

新「徴兵制」のススメ〜続き〜


前回のブログで新徴兵制について妄想しましたが、実際にどんなものにしたらよいか考えてみました。

egame大会

1. カリキュラム

新徴兵制の最大の名目は、これからの時代の防衛システム(サイバーセキュリティ)に対応できる人材を増やすことと、市民のサイバーリテラシーボトムアップです。カリキュラムとして挙げられるのはIT面はもちろん、世界情勢や地政学、それ以外にも、一般的な物理、生物、化学、工学・科学面もカバーすべきですね。対象となる年代が学校で習ったのは何十年も前の知識なので、再確認とともに、アップデートした情報をインプットすべきです。DIYや経営、SF、哲学なども、余生を楽しく有効に暮らすためにあるといいと思います。自由に科目選択できることも重要です。

未だに、高校はおろか大学でさえ受講できない科目があるというのは、全くおかしいです。文系理系なんて区分は、どうでもいい。学校の勉強のようにかしこまったものでなく、もっと楽しくカジュアルなものがいいでしょう。

動画配信で、いつでも好きな授業を受けられるようにすれば、運営側のコストも削減できます。動画配信のもう一つのメリットは、レベルに応じた受講が簡単にできる点です。これまで日本の教育システムは、基本的にボトムを基準としてきました。その是非はともかく、新徴兵制は教育ではないので、各人の理解速度に応じてカリキュラムを組みます。飲み込みの早い人は、二倍速で見たり早送りしてもよいわけです。

あと、体育(笑)は絶対に取り入れるべき。高齢者を健康にするというのは、国の社会保障費を減らす意味で、最も有効な手段です

2. 運営

徴兵なので国で運営をします。期間については、フレキシブルにしましょう。トータルで一年とし、月・週単位で自由に選択できるものとします。期間中、優秀な人材と認められた場合、国としてそれなりの対価を払って雇います。徴兵は拒否することができますが、目的が殺戮を伴う戦争でなく、また自分のスキルアップにつながるので、希望者はそれなりにいるのではないでしょうか。もちろん外界と隔離した場所・状態で行い、個人のスマホ等は使えなくするか、時間を制限したほうが良いでしょう。食費、住居費はタダ。田舎の廃校やホテルを使うのが良いのでしょう。


新徴兵制は、サイバー防衛という意味もありますが、日本の国力を上げるためにも有効です。社会保障など国の出費を抑え、生産性アップが期待できます。定年後何十年も余生のある高齢者に対し、国の出費を抑え、むしろ生産的な活動を通じて国の発展に貢献させることができれば。国から見て高齢者を負債とするのでなく、資産となるよう、社会を変えるべき。この制度が成功すれば、本来サイバー軍に必要である若年層に、志願者がでてくるのではないでしょうか。 

新「徴兵制」のススメ

この20年は日本が足踏みして、他国の進歩に比べ相当で遅れた感があります。特にITやソフトウェア関連は、米国・中国から相当引き離されてしまいました。また、少子高齢化や教育問題等、客観的に見て良い、状況であるとは言い難いです。

軍艦

この状況を打破するために何をすれば良いか、と考えると、普通の政策・対策ではキャッチアップはかなり時間がかかると思います。一気にキャッチアップするため、私が妄想したのは、「徴兵制の復活」です。徴兵制といっても、日本軍として物理的な一兵として徴兵されるわけではありません。

続きを読む

どの大手携帯キャリアが【楽天モバイル】に追随することができるか

いよいよ3月から、大手携帯各社の大容量低価格プランが始まります。私も様子を見てMNPするつもり。今年初めに楽天モバイルを契約しましたが、しばらく両方のSIMを使っていく予定です。

巷では、楽天モバイルはかなり苦しいという論評がほとんどです。苦しいのは間違い無いのですが、個人的には大きな期待をしています。

Twitterに書きましたが、2021年1月末の楽天アンリミテッドのアナウンスは、よく練られた物だと思います。

www.youtube.com

2021年3月に、楽天モバイルから大手携帯会社に乗り換える、もしくは楽天モバイルを止める、新規契約数が激減する、と想定されていた状況を一気にひっくり返しました。回線状況が整うまでのモラトリアム、という言い方もできますが。少なくとも、3月を過ぎた後でも、契約者数は相当伸びると思います。

では、楽天の命運はどこにあるか。一つ目は、いつ楽天の回線が皆を満足させるレベルになるか、という点。二つ目は、契約数だけでなく企業の利益も追求しなければならない、という点。もう一つは、世を取り巻くIT環境がどのくらいのスピード感で進むか、という点です。一つ目は言わずもがな。二つ目は、楽天経済圏という言い方をされていますが、通信業で損してもトータルで得する、ということ。最後の点については、あまり目を向けられていませんが、以下のようなことです。

続きを読む

電力が【タダ】になる!?

今はSDGSの時代。世界の目標として17つの目標が掲げられています。若干の胡散臭さもありますが、言っていることは概ね同意できます。

太陽光発電パネル

この中の一つに「affordable and clean energy」とあり、国連の日本サイトには「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」とあります。現在、再生可能エネルギーとして色々な"クリーンな"方法が挙げられます。実際に発電コストも、場所よっては相当下がってきて、化石燃料ベースの発電と肩を並べるくらいになってきています。次に解決すべきことは、電力の貯蔵と配電です。テスラがバッテリを使った電力貯蔵を売り込んでいますが、個人的にはたかだか数時間、せいぜい数日の電力平準化のためにバッテリを使うのもいかがなものか、という気がします。現実的な方法論はともかく、常温超電動が可能となったら、貯蔵・配電の問題は一気に解決します。

日本が取るべき方向は、再生可能エネルギーへのシフトはそれとして、他のクリーンな発電(例えば核融合とか)や貯蔵・配電を現実化する方向だと、感じます。

バック・トゥー・ザ・フューチャーで出ていたように、その辺のゴミや安価な物質が(多分質量をそのままエネルギーに変換していると思われ)膨大な電力を生み出すようになると、どんな世の中になるか妄想してみました。

SDGSのいくつかの問題は解決できると思われます。暖房冷房も使い放題。計算機やデータセンターもう、電力を気にせず稼動できます。自動車、飛行機も、すべて電力化。しかもほぼタダ。海水淡水化もガンガンできます。ロケットも、燃料の代わりに電力駆動とすれば、小型化できます。宇宙空間でどんどん加速していけば移動速度が光速に近づきます。電灯も付け放題なので、世界から夜がなくなります。農作物の発育もとても効率的になります。CERNの陽子加速もし放題。ビットコインのマイニングもやり尽くします。

ここまでが、直接変化する部分です。これらの結果として、社会的に起こる変化としては、次のことが考えられます。

輸送・移動コストはほぼタダ、しかも速度も上がります。産業界には大きな影響を及ぼすでしょう。輸送や移動するためのハードウェアは、無くなりませんが。
農作物のコストが安くなるため、飢餓がなくなるでしょう。CO2排出も減少しますし、力技でCO2を分解することもできるので、「地球温暖化」も防げるはず。

生活コストが相当下げられるので、貧困も少なくなり人々の不満が少なくなるでしょう。これらによって生活水準が上がることになりますが、果たして人々の欲望は満たされるでしょうか。最低限の生活レベルは格段に上がり、素晴らしい世の中になりますが、もっと重要な部分が満たされていない気がします。

 

10年後の未来予想

私は小さい頃から妄想が好きでした。

月面のクレーターの側に立つアポロ16号の宇宙飛行士
妄想が好き、というか色々な仮定や条件が変わったらどんなことが起こるか、というような考えをしていたような気がします。当時そのようなことを考えるのは自分だけなんじゃないか、と良い意味でも悪い意味でも思っていました。後でわかるのですが、同じようなことを考えている人が意外と多かったり、内容が割と普遍的・学術的に議論されていることだったりしました。なんとなく読んでいたドラえもん星新一からのインプットも、今となっては結構刷り込まれている気がします。

数十年も前ですが、小学校の卒業アルバムで、将来何なりたいかを書けと言われました。当時は、やる気も夢もないようなごく普通の小学生だったので、医者になりたいとか野球選手になりたいとか、ありがちな夢は皆無。どう書こうか迷った記憶があります。そして、導き出した答えは、「宇宙飛行士」でした。当時親が買っていた「ニュートン」を読んでいたためか、それとも最初の打ち上げ前後だったスペースシャトルのニュースの影響か、今となっては全く記憶がありませんが、とにかく「宇宙飛行士」と書いたのです。もちろん、明確な意図も欲求もなく、なんとなく書いただけなのですが。ところが、当時の先生に「もっとちゃんと書け!」と言われたのです。従順(?)だった幼気な小学生も、さすがに、は!?、と思いましたが、特になりたいという意志があったわけでもないのと、小さな反抗の意味も込めて、「頭のいい大学に行く」と書きました。私としては、こちらの方が「もっとちゃんと書け!」なのですが、結果何も言われず、卒業アルバムにもそのように書かれていました。

時が過ぎ、「少し頭の良い大学」に行った私は、テレビで日本人の初宇宙飛行士が誕生した、というニュースを聞いたのです。卒業アルバムから、たかだか10年も経っていません。今でもなるのが難しいとは言え、一つの職業として認知されています。そのニュースを聞いて、あの時の先生がどう思ったのか、聞いてみたくなりました。もしかしたら何も考えていなかった私と、汚い字を見た上での、「ちゃんと書け」だったのかもしれませんが。

同じような話が、就職面接でもありました。こちらは30年近く経ってようやく現実的な話になっている内容です。どちらも、本人が強く思っていたわけでなく、半分思いつきで言っただけ、という点では共通しています。


ちょっと前まではありえないと思っていたことや、空想の話だと思っていたことが、意外と早く実現する、ということは、結構起こりえます。最近の宇宙関連のニュースを見ていて、そんな過去を思い出しました。何事に対しても、その時の自分の常識でなく、フラットかつ論理的に見るべきだと思った次第です。

AKIRAの時代にリーチ

Huaweiスマホ事業がほぼ解体といって良い状態になりました。その一方で、他の中国のメーカーのスマホがその後を追っています。今までからすると信じられないくらいのスペックのスマホが、本当に安く手に入るようになりました。

サイバーパンク
日本では、携帯キャリアの販促のため、ほぼタダ、場合によっては何万円というキャッシュバックがあるという状況が続いていましたが、総務省からの指導で実質終焉を迎えました。これまでは、スマホにお金を出して買うという意識が薄かったのですが、今後は安いAndroidスマホがシェアを伸ばすようになるはずです。

スマホの始まりは2008年のiPhoneの販売が口火を切ったわけです。それまでも同様の製品は、特に日本でもありましたが、iPhoneがスタートと言っても過言ではないでしょう。それからたった10年ちょっとしか経っていませんが、スマホがここまで世を席巻すると想定していた人は、あまりいないはずです。まさに世の中が変わってしまったわけです。では、スマホはいつまで今の状況を保ち続けるでしょうか。今の状況は、ノートパソコンがコモディティ化した状況とよく似ていると思います。

人々がスマホを使うのは、自分と世界の間の情報をやり取りするのに使っているわけです。スマホを通して、情報のInput/Outputをしているわけですが、スマホである必要があるのでしょうか。必要なのは情報のInput/Outputなわけで、他の簡単かつ素早い方法があれば、そちらに変わっていくことは間違いありません。

情報を自分の脳にinputする際に使われているインターフェースは、スマホの画面およびスピーカ・イヤホンの音声です。これは、情報のInputという意味では、効率があまり高くありません。いろいろなところで言われ始めていますが、今後は脳と直接ネットが繋がり、情報のInput/Outputができるようになるでしょう。おそらく、5年以内には身近なところでの製品化がされる、と思っています。いったん商業ベースに乗れば、現在のスマホと同様、あっという間にその中を席巻するはず。その間、VR/ARの普及を挟むと思いますが、いずれにしても情報空間にある色々な情報と、脳がダイレクトに繋がるわけです。そうなると、リアルとバーチャルの境界がぼやけてきます。物理空間で起こっていることでも、脳で感じて始めてリアルと感じるわけです。脳に入ってくるものが、物理空間のものであろうと情報空間のものであろうと、脳に入った時点で両方とも同じ情報として取り扱われます。映画のような話ですが、近い将来、それが現実となるのは疑いがありません。


私は、典型的な日本人として、スマホiPhoneを4Sの頃から使っていました。以降ずっと遊びでアンドロイドを触ることはあっても、ずっとiPhoneを使ってきました。2年前にiPhone XRに買い替え、相変わらずのユーザーインターフェースの良さを実感しました。約2年が経ち、Androidを触る機会も増え、だいぶ差が縮まってきました。Androidの一部の機種は、USBでモニターと繋げられると聞き、サムスンGalaxyを購入しました。モニターに繋げましたが、非常に素晴らしいです。まだまだ改善点はあるとは言え、iPhone/iPadをモニターに繋いだ時の、ふーんという感じとは全く違う感覚です。具体的に言葉やスペックで表しにくいのですが、パソコンよりも快適と思え、昔予想されていたCPU周りだけ持ち歩いてインターフェースだけ別に取り付けるというスタイルが、まさに現実となりました。感動の種類としては、ラズパイを初めて使ったときの感覚に近いです。
上に述べた通り、次は入出力インターフェースが進化するはずで、サイバーパンクな世の中がすぐそこまで来ていることを実感しました。