リモートワークのデメリットとその解決法(経営者向け)

昨今、自宅で仕事をする人が増えています。意外と快適な一方、本質的に違和感を感じる、と言う人も多いと思います。社員が一つのオフィスに集まって仕事をすると言うことは、それでも意味があると感じます。

オフィスで働いている時は、良くも悪くも周りの人達の会話・何をしているかが、なんとなく頭に入ってきます。人間の情報処理の仕方は、自分が集中していることがメインですが、他の情報はシャットアウトするわけではありません。諸々の情報が知覚を通じて頭には入ってきますが、今必要ない・気を向ける必要がない、ような情報は処理せずにスルーします。ところが近くの人が誰かと話している内容に、自分の気になっている事柄が話に上ると、急に話に参加することがあると思います。これって意図的にやっているわけではないですが、リモートワークではこのような情報が現状ゼロになってしまいます。

個人的には、この手の情報は結構な情報量があると思っています。周りで話していた時は気にならなかったけど、後で自分がその話に関わった時に、「そういえば〇〇さんがそんな話をしてた」と、気付いたりします。

で、ここからが本題。それらの情報を取り入れられるように、①オフィスの席と、②リモートでされている話やチャット、の情報からバーチャルな音場を作り再現する、と言うものです。一言で言うと、バーチャルオフィス。イヤホンだと、こんなものを使うといいんじゃないかと。 

家にいながらにして、オフィスにいるのと同じ環境。VRグラスを使えば、うるさい部長もいます。あ、かえって良くないか。集中したいときにはミュートにする必要がありますな。