以前にも書きましたが、新型コロナ蔓延の状況下ではおいそれと海外に行けなくなる、行くのをためらうようになります。
航空業界各社の決算を見たり、色々な記事で言われ始めた通り、今後の航空業界の再編は間違い無いと思います。また、よほど効果のあるワクチンが出ない限り、海外旅行をする機会も極端に減るでしょう。場合によっては、生涯海外旅行をしない、という人も増えてくるかもしれません。
ブログ内ではバーチャル旅行がどうかと書きましたが、ちょっと違う視点で妄想してみました。
360度カメラや180度カメラが、誰でも簡単に入手でき、動画を撮れるをご存知の人も多いと思います。
明るいところであれば、安くても必要十分な情報を取ることができます。
例えば、東京の街並みを360度カメラを使って、Aさんがライブ配信します。ライブ配信するのは、Youtubeでもニコ動でもなく、どこかの国にいる東京に行きたいと思っている誰か(Bさん)です。Bさんは、VRゴーグルとなるOculusなどを使って、Aさんの配信映像をリアルタイムで体験します。正直、Oculusはまだまだ高いから、スマホを使ってこんなので十分でしょう。
スマホのマッチングアプリ上で、Bさんは観光したい場所で、カメラを持っているAさんを見つけます。マッチングしたら、Aさんはカメラをライブ状態にし、Bさんは歩きたい場所をゲームのコントローラを使って指示を出します。Aさんは指示に従い東京の道を練り歩きます。Bさんは、VRゴーグルで360度見渡せるわけで、かなり臨場感が高いのではないでしょうか。というか、ほぼ3Dゲームをプレイするような感覚になると思います。通信ラグよりもAさんの反応ラグの方が大きそうですが(笑)。Aさんは一度Bさんのために練り歩いたら、1ポイントゲットし、他の何処かを歩く権利を得ます。
バッテリ継続時間とか時差とか、問題はありますが、一度試しにやってみると面白そうです。